為替取引は心理ゲーム

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メンタルコントロールと勝つFX

メンタル>FX手法
 過去のニュースですが、競馬場において

 7000万円の馬券を片手に倒れた女性

 ・・・の報道がありました。大金を当選した女性は、あまりの嬉しさに正気を保てず気絶してしまったのだとか。

 それほど、お金とメンタルは密接な関係にあります。

 FXは1回の取引ごとに冷静な判断を迫られる、いわば緻密な勝負。

 ・・・にも関わらずその勝負の結果は

  • ・大金をGETした
  • ・大金を失った

 という具合に、FXトレーダーのメンタルを揺さぶり、勝負に必要な冷静さを奪っていきます。

 お金の増減を立て続けに経験すると、少しずつ正常なメンタルからズレていくものです。

 このような精神状態でFXのような緻密な勝負に臨むことは、極めて危険なこと。

 メンタルの管理をできるかどうかで、FXで勝てるトレーダーになるか勝てないトレーダーになるかが分かれます。

 実際に勝っているFXトレーダーは、1000万円の損失を出した後でも、機械のように正確にトレードを遂行します。

 その方法とは・・・

  • ・トレードルールを作る
  • ・トレードルールを厳守する
  • ・メンタル管理をルールに組み込む

 このみっつ。

 このページでは、これらについて詳しく説明していきます。


 さっそく、FXにおいてメンタルが崩れる過程を見ていきましょう。


FXでメンタルが崩れて負ける理由

メンタルが崩れて負ける理由
 なぜFXで負けるか?

 その大きな理由のひとつとして、メンタルの問題があります。

 FXでトレードをしていると、短期間にお金が増えたり減ったりすることが多々あります。短期間のお金の増減によってメンタルが揺さぶられると、正常な判断が難しくなるもの。

 これはすでに、先ほども紹介していますね。

 特に利益を得たときより自分のお金を失ったときの方が、人間の動揺は大きいものです。

 顕著な例は、大きな損失を受け入れようとしない人の行動。損失を受け入れられないために、この損失を取り戻そうと危険なギャンブルトレードを行う人がいます。

 これをプロスペクト理論と言います。


■プロスペクト理論とは?
(トレーダーがギャンブラーに?!)


 プロスペクト理論とは、「利益を得る行動」より「損失を回避する行動」を優先させてしまう心理傾向のことです。

 例えば、あなたにこのような条件が提示されているとしましょう。

A. 100万もらう or 50万失う(50%ずつ)
B. 無条件で20万もらう(確率100%)

 この条件の場合は、【B】を選ぶ人の方が多く存在します。

 実際のところ、投資としては【A】と【B】の選択肢、どちらが正しいのでしょうか?

 少し算数ができる人なら気づくかも知れませんが、【B】の期待値は+20万円で、【A】の期待値は+25万円。

 実際には【A】の選択肢の方が得だということですね。

 これは【A】の損失を嫌がり、【B】の利益を過小評価していると言えます。

 ピンと来ませんか? 

 それならもう少し見てみましょう。

 今度は、こんな条件が提示されています。

A. 100万円失う or 50万もらう(50%ずつ)
B. 無条件で20万失う(確率100%)

 先ほどの選択肢と利益と損失が入れ替わっています。

 この全く逆の条件の場合は、面白いことに【A】を選ぶ人が多く存在します。

 さて、実際に得なのはどちらでしょう?

 これは【A】の期待値が-25万円なのに対し、【B】の期待値は-20万円。

 つまり、【B】の方が得だということ。

 損失を嫌がったのは先ほどのケースと一緒ですが、今度は【B】の確実な損失を嫌がり、【B】の損失を過大評価していると言えますね。


■頭ではわかっているんだけど・・・


 このプロスペクト理論の厄介なところは・・・

「頭ではわかっていても損をしたくない」

 というところにあります。

「損して得とれ」という言葉があるように、長い目で見ればどの選択肢が得なのか、分かっているトレーダーは少なくありません。

 しかし、何回か連続して損失が出てしまうと、すぐにこのプロスペクト理論の心理状態に引きずりこまれてしまいます。

 さて、この厄介なプロスペクト理論。

 どのように予防し、回避し、予防していかなければならないのでしょうか?


トレードで勝つ方法
【トレーダーの武器はルール】

ルールはトレーダーの武器
 メンタル管理の初歩の初歩は、トレードルールの整備です。

 トレードルールとは、いついかなる時も投資として正しい選択を可能にさせる、FXトレーダーの武器

 具体的に、以下のようなことを決めていきましょう。

  • ・エントリーポイント
  • ・注文方法
  • ・ポジションの管理
  • ・決済のルール(利確や損切り)

■エントリーポイント

 FXではエントリーするタイミングがとても重要。

 良いエントリーポイントでは、エントリーした瞬間に利益が出ます。

 反対に悪いエントリーポイントでは、エントリーした瞬間に損失となっているでしょう。

 このエントリーポイントのルールを作りには、チャートを分析するしかありません。

  • ・レジサポライン
  • ・トレンドライン
  • ・インジケーター

 を使い、利益が確実に出ていきそうな機会をとっていきましょう。

 さらにこれを徹底することで、ずさんなエントリーをなくすことが出きます。

 なんとなく勝てるだろうと思い、甘いエントリーを繰り返すことをポジポジ病と言ったりしますね。

 エントリーのルールの厳守は、このポジポジ病もしっかり解消してくれます。

■決済1.損切り


 損切りはトレードルールの中で最も重要なルールの一つです。

 特にプロスペクト理論では、損失を回避しようとする心理が悪さをすることが説明されていましたね。

 損失は大きくなればなるほど、受け入れがたい厄介なものとなります。

 メンタルを健全に保つ意味でもこの損切りはとても重要なものだということ。

 この損切りは、自己資金の2%で行いましょう。あるいは、まだ元手の資金が少ない方は5%でも良いでしょう。

 早めの損切でメンタルを侵されるリスクもしっかり断ち切ること。

■決済2.利確


 損切りのルールが最も重要なルールのひとつなら、利確のルールはFXにおいて最も難しいルールのうちの一つです。

 プロスペクト理論を思い出すと、損失を嫌がるあまり利益を過小評価してしまうことが示されています。

 しっかりとチャート分析をし、十分に利が乗った場面で利確するのが好ましいでしょう。

 実際には勝率と損切りの設定との塩梅でしっかりと計算したものが必要となります。

 最後にこれらのルールの精度をあげる注文方法についてのルールです。

■注文方法


 注文方法には

  • ・成り行き注文
  • ・指値注文
  • ・逆指値注文

 などがあります。

 成り行きはリアルタイムで上下するチャートを眺めながら、操作した瞬間に注文を出す方法のことを言います。

 これは想像がつきやすいですね。


 指値や逆指値というのは、指定の値段までチャートが動いたら売り買いの注文を出すという「自動注文」の一種です。

 この自動注文をしっかり設定しておけば、チャートが急に動いたときに安心です。

 睡眠時や仕事中、FXの相場を見られない時でも、しっかり指定の値段で、ルール通りに自動で損切りや利確をしてくれます。

 さて、トレードルールに関して一通り話はしました。

 これでメンタル管理が十分!!!

 ・・・と言いたいところですが、もう少しルールが必要です。

 というのも、実際にトレードルールを厳守していたとしても、損失を100%回避できるものではないからです。

 最も重要なのは、損失が出てしまった後「トレードルールを厳守できるかどうか」です。

 ここまで話してきたのは、トレードのためのトレードルールでしたね。

 ここからは、そのトレードルールを厳守するためのメンタル管理のルールについて説明します。


秘策
「相場からの一時離脱」と「資金管理」

相場からの一時離脱と資金管理
 最後にメンタル面で気をつけなければいけないことは、FXで起きることに一喜一憂しないことです。

 当たり前ですがFXは負けることもあれば勝つこともあるので、勝敗に振り回されるとメンタルも疲れ果ててしまいます。

 したがって、FXをする際は、感情を持ち込まず、ロボットのようにトレードするといった意識で取り組むことが良いでしょう。

 ここから分かるように、メンタルに自信がなくFXで感情に流されるトレードをしている限りは、決して安定して勝つことのできるFXトレーダーにはなれません。

 でも心配しないでください。

 今どんなに大金持ちで、鋼のメンタルを持っているFXトレーダーでも最初は機械的なトレードができないもの。

 初心者の方は焦らず少しずつメンタルを強化して、機械的なトレードに慣れていきましょう。

 それでも損失が積み重なってしまったとき、この影響は必ず出てしまいます。

■最強のメンタル管理ルールとは?


 このルールはメンタルを常に最善の状態に保つためのものです。

 メンタルを最善の状態に保つ最強のルールは、ずばり相場の一時離脱。

 相場から離れ、時間を置けば必ずメンタルは改善されます。

 そこで、この相場の一時離脱をルールの中に組み込んでやることにしましょう。

  • ・一日のエントリーは3回まで
  • ・1日5%損失したら取引は終わり!
  • ・分からない時はとにかく決済

 集中力とメンタルは相関関係にあります。

 とにかく相場に長く張り付くと、取引がうまく行っていても次第に消耗し、集中力や判断力は落ちていきます。

 毎回の取引で最善を保つためには、このようにトレードを終えるルールを設けるといいでしょう。


まとめ。トレーニングすれば優位に立てる

まとめ
「FXとメンタル」・・・いかがでしたか。

 人の心理面まで入り込むと、とても奥が深いですね。

 奥が深い分、慣れない人にとっては難しいもの。

 反対に言うと、訓練を経てメンタルをコントロールできるようにさえなれば、その分FXで勝っていくのに有利になります。

 まずはトレードルールの制定や見直をきっかけに、メンタル管理を進めていきましょう。

 >>トレードルールについて詳しく解説

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