FXトレーダー門川ユウスケの相場予想ブログ

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相場は米ドルが動かす

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 門川ユウスケです。

 先週もドルを中心に相場がしっかり動いてくれましたね。

 先々週、9月24日〜あたりの相場解説を参考してもらえれば、およそのことは理解できるはずです。

 現在相場全体がドルを中心に活発に動いているので、その話もしておきましょう。


■ドルを中心に相場が動くとは?

 実は「ドルを中心に相場が動いている」というのをイメージすることはそこそこハードルが高い話です。

 相場全体の把握=相場観というのはとても重要。

 まずは相場についてのおさらいから。

 相場を種類で分けると2種類しかありません。

  • ・値動きに方向性がある
  • ・値動きに方向性がない

 です。

 この2つの中で利益を出しやすい相場というのは、言わずもがな値動きに方向性がある相場。つまりトレンドがある相場だということですね。

 反対に言えば、トレンドを見つけ、トレンドにさえ乗れる(フォローできる)のであれば、トレードで勝つ確率はぐんと上がるということです。

 それではトレンドのある相場とは何なのか?

 それは、目標や行き先のある相場です。

 誰にとっての目標や行き先かという話になりますが、これは政治・経済的な極めてマクロ的な観点からのものです。

 例えば、「これから円の金利を -10% にする!」と日銀総裁の黒田さんやら金融担当の麻生外務省が言ったとします。

 これは外交や内政やらを改善しようとして出た政策で、この相殺や外務省の金利 -10% 発言がいわば相場の目標、行先となるわけです。

 これが今後の相場のトレンド方向となります。

 チャート屋である僕がファンダメンタルズで言い切ること、これには抵抗があります。抵抗はあるのですが、トレンドと政策はやはり一致します。


 そもそもこの政策や政策発表そのものは、分析においてはファンダメンタルズなもので、こと分析においてはチャート分析そのものと関連付ける必要は一切ありません。

 ファンダメンタルズとテクニカルの関連付けは相場予想において価値がほとんどないからです。

 もう少し言うと、値動きについて「なぜ上がった?」「なぜ下がった?」というのを問うことはナンセンスです。書籍「デイトレード」を読んだ人なら分かる、トレードの基本ですね。


 さて、僕がナンセンスだと言い切った、このファンダメンタルズに少しフォーカスしてみましょう。

 ファンダメンタルズだけで、相場が読めるかと問われれば、読めるには読めるとだけ言っておきます。

 もう少し分かりやすく言うと、ファンダメンタルズでトレードをするというのは、新聞から仕入れた情報だけでトレードをするようなもの。

「円安方向に相場がすすむ」というファンダメンタルズがあっても、それがいつかは実は分からんのです。実需があがると言っても、仮需が短期的に下がる可能性だってあるわけです。

 つまり、ファンダメンタルズでトレードするなら、ものすごい長い時間を掛けて、レバレッジを掛けずにトレードをしなければならないということ。

 これを言い換えると、ファンダメンタルズで儲けるためには、元手が莫大(10億〜100憶円クラス)とかでなきゃいけないということです。


 反対に言うと、個人資産レベルの限られたバンクロール(元手)でトレードするためには、チャート分析が必要だということ。

 チャートだけを眺めていて、ファンダメンタルズが読めるか?

 答えはYES。

 値動きの方向性、為替取引の流れを認識することは可能です。


■チャートの流れを見る

 流れとは即ちトレンドのことですが、ラインが引ければ値動きの方向性は認識できます。

 チャートは過去のもと思っている人もいますが、これも間違いで、実際はチャートというのはファンダメンタルズより早いです。

 その理由は、発表が出る前に、経済を予想している人がすでにポジションを持っているからですね。

 あるいは政策が決まって、発表するまでの間にポジションを持つ人もいます。

 流れとはつまりトレンドのことだと言いましたが、とりわけ注目すべきトレンドは米ドル。


■為替における米ドルの役割

 為替の値段というのはインターバンク市場でつけられています。

 インターバンク市場というのは、最低100万ドル以上の現物で行われる、大型の銀行間の取引市場の事ですね。

 このインターバンク市場で行われる取引のすべてが、必ず米ドルで行われています。

 BISのホームページを見ると一目瞭然。

  • 1位 : EUR / USD
  • 2位 : USD / JPY
  • 3位 : GBP / USD
  • 4位 : AUD / USD

 世界中のあらゆる通貨のすべての取引の 88 % が米ドルによってなされています。

 ・・・これがどういうことなのかを説明します。

 例えば、ユーロとポンドを換金するとしましょう。

 普通ならユーロで換算価値の同じポンドを買えばオシマイなのですが、それはあくまで一個人間レベルでの話。

 国家間や銀行含む企業間レベルの取引、つまりインターバンク市場の莫大な金額になるとそれはできません。

 この場合、まずはユーロを米ドルに換金し、その米ドルでポンドを買うという流れになります。

 この手順を遂行する間にも値が変動するリスクはありますから、このリスクをヘッジする必要もあります。

 企業や機関の半数以上は、為替取引のリスクヘッジのために、先物契約を結び、先物取引(※)という形態で取引をしています。

※先物取引

 数ヶ月先の取引価格を現時点で先に取り決める取引形態



 ちなみに、そういう意味では、海外進出をしている日本企業はドル円相場の数ヶ月〜数十ヶ月の値動きの方向性が重要になってきます。この時はやはり、雇用統計や金利云々のファンダメンタルズ分析が特に意識され、これらの指標が強く機能することは間違いはありません。

 ようやく本日の結論に辿り着きました。それでは話しましょう。


■米ドルが他通貨に対してどう動くかの認識

 結局米ドルの値動きは絶対押さえなければならんもので、この米ドルが今他通貨に対してどのような値動きをしているか認識する方法を説明します。

 先に見せた表をもう一度。

  • 1位 : EUR / USD
  • 2位 : USD / JPY
  • 3位 : GBP / USD
  • 4位 : AUD / USD

 このドルの方向性を1位〜4位の通貨ペアのチャートを見て認識します。

 全般的に、米ドル方向にチャートが動いていればドルが強いということです。

 ここ数週間の相場はずっと米ドル方向に価格が動いていることが分かるでしょう。

 ドル円だったら上方向、そのほかは下方向ですね。

 要はこの4つのチャートを見て、米ドルが概ね強いか弱いかが分かれば大体OKということです。

 この米ドルの強さを把握しておくことは、驚くほどトレードの役に立つはずでしょう。


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