メンタルこそFX必勝の最大の鍵
「トレーディングはメンタルなゲームだ。大衆は、自分たちがマーケットに立ち向かっていると勘違いしている。実際は自分との戦いである。」
これは「チャンピオン・トレーダー」と呼ばれる投資家マーティン・シュワルツの言葉で、トレードにおけるメンタルの重要性を述べています。
Twitter上でもFXトレーダーの以下のようなメンタルに関するつぶやきが散見されました。
結果がでないのはメンタルを鍛えられてないから
— Risa's FXチャンネル (@RisaFXchannel) 2019年3月5日
FXの世界は常に決断が求められ、その決断がFXの結果に直結します。
思い返すと、
「あのタイミングで利確していたなら、、、」
「もっと早く損切りすればよかった」
なんて後悔する時がよくあるでしょう。
一方で、FXではトレードが上手くいくほど自分に過信し、直後そこまでの利益全てを失う大損を引き起こすことも。
どんなに勉強して勝てる手法や戦略を持っていても、メンタルコントロールできないトレーダーは結局失敗してしまいます。
一方、FXで稼ぐ上でこれほど重要でありながら、専業・兼業・これからFXを始める初心者というレベルに関係なく、誰でも対策できるのがメンタルです。
目次
そこでこの記事では、FXトレーダーが持つべきメンタルの作り方を解説していきます。
FXにおける最も正しい精神的あり方
仮想トレードではうまくいっていたのに、自分のお金を実際に投資するとなるとうまくいかなくなるのは、メンタルが原因です。
それではFXをする上でどのようなメンタルコントロールをすればよいのでしょうか。
その答えはずばり、メンタルコントロールをしなくてもよい状態にすることです。
正確にいえば、注文を出す時にメンタル面での負担をかけることなく実行できる仕組みを作っておくことが必要と言えます。
もちろんスポーツ選手や演奏家など、本番でミスをしないように練習からメンタルトレーニングをしている人は大勢います。
その結果、メンタル面の強化に成功して結果を出す人も少なくありません。しかしメンタルコントロールをしながら何かに取り組むというのは、相当のエネルギーと時間を消耗します。
費用対効果を考えるならば、メンタルを鍛えるよりもメンタルコントロールを必要としないFXのトレード手法を確立することが理想です。
理想的なメンタルを得る手法について次から詳しく見ていきましょう。
理想的なメンタルを得るための3原則
理想的な投資家としてのメンタルを持つには、以下3つの原則を守るべきです。
- 自分のトレードルールを決める
- 勉強する
- 最悪のメンタル状態を未然に防ぐ
自分のトレードルールを決める
損切りや利確のような場面での決断をメンタルに求めるよりも、ルールを作って淡々とその通りにFXトレードをするほうが精神的負担は少ないです。
精神的な余裕があれば、次のトレードもじっくりと戦略を立てて取り組むことができます。
しかし大いに悩んだ末に決済し、さらにそこで負けるとなると、疲れと共にしばらくはチャートも見たくないという心境にもなりかねません。
その結果、貴重なトレード機会を逃すことにもつながります。そこでまず、自分なりのルールというものを作るようにしましょう。
具体的にFXにおけるルールとは、以下のような項目があげられます。
- 取引時間
- 取引通貨ペア
- 損切りの幅
- エントリーポイントはどこか
- 利益の目安
もちろんトレード履歴を検証してルールを適時変更してよいのですが、一度決めたルールは何があっても守るとすれば、メンタルに頼る必要がなくなります。
具体的なトレードルールを制定する方法を知りたい方は以下の記事をどうぞ。
勉強する
勉強すると言われても、メンタルとの関係にピンとこない方もいるかもしれません。
しかし、勉強をすることで自身のトレードにおける根拠と自信がつきます。
FXにおいてメンタルが重要になると言われている場面は主に以下の通り。
- エントリー時
- 利確時
- 損切り時
- 損失時
これらの場面ではメンタルが重要と言われていますが、正しいチャート分析さえできていれば客観的に正しい判断をすることができます。
チャート分析を行うことで、正しいエントリー、利確、損切りのタイミングがチャート上で明らかになるのです。
そのためにも、チャート分析におけるエントリーのタイミングと利確、あるいは損切りのタイミングの取り方を勉強しなければなりません。
そこが定まらないと勘に頼ることになりますし、その結果メンタルに頼るようになっていまいます。
また、損失時に少しでも利益を出したいと焦れば、すぐにでもエントリーしたくなります。
それをメンタルで抑え込もうというのは賢明ではありません。
チャート分析の勉強をしっかりとしていれば、今がエントリーすべき時なのかどうかが客観的に判断できますから。
勉強することで自信と根拠を持った決断ができ、メンタルに頼る必要もなくなります。
正しいチャート分析についての情報が以下の記事にあります。良かったら合わせてお読みください。
最悪のメンタル状態を未然に防ぐ
またFXにおけるメンタル面でダメージが大きいのは、保有するポジションを損切りできずにロスカットされる時です。
さらには予想外の為替の値動きによりロスカットが上手く機能せず、大損となると最悪です。
ロスカットという最悪のメンタルダメージを未然に防ぐことが必要になります。
それでは、未然に防ぐとはどのようにすればいいのしょうか?
それは、エントリーした時点で先に損切りの注文を逆指値で入れておくのです。
あとはそのままにしておいても勝手に損切りしてくれます。
そこにはメンタル面での負担がありませんし、その注文を出したのは自分なので冷静に状況を受け入れることができます。
その結果、次のFXトレードを冷静に行うことができますし、損失をカバーすることも可能です。
一番の心理的トレーニングは実践のみ
理想のメンタル状態は「メンタルコントロールしない状態」と先述しましたが、それはトレードごとの判断におけるメンタルのあり方です。
一方、お金を動かすという行為そのものに対してはメンタルコントロールが必要です。
お金は所詮、FXを行うための道具にすぎません。
しかし、普段の生活で使うお金の価値観とFXに使う資金の価値観が同一になってしまうために、精神的な負担を感じるようになってしまいます。
たとえば借金を抱えたことのある人であれば、その返済に苦労したという経験もあることでしょう。
そのような経験が結び付いて、FXに失敗して追証となり、借金を抱えることになったらどうしようという不安が生じます。
仮にこれまで借金を抱えたことがない人であれば、追証に対してそこまで恐怖も感じないかもしれません。
その結果メンタル面での縛りがなく、思うようなトレードができると思います。
このように人は経験が感情に結び付いてメンタルの強さや弱さにつながっていきます。
つまりメンタルを強化するためには、FXトレードの実践を積むことが大事ということです。
そこで特に初心者におすすめしたいのが、借金リスクゼロでFXができる海外FX業者を利用することです。
海外FXをフル活用して、メンタル強化
海外のFX業者の場合、ゼロカットというシステムがあるので国内FXのように借金を背負うリスクがありません。
すなわち口座残高がゼロになった時点で、それ以上の損失分はFX業者の方で負担してくれるため、投資家が追証や借金を負うことがない仕組みです。
しかも口座を開設するだけで、入金不要でトレードができるボーナスキャンペーンもあります。
つまり自腹を切ることなくトレード経験を積んで、メンタルコントロールも自然とできるというわけです。
そこでリスクゼロでFXが行えるおすすめ会社を2社紹介します。
XM
XMという海外FX業者の場合、口座開設するだけで3,000円のボーナスが付きます。
わずか3,000円と思うかもしれませんが、XMはレバレッジが最大888倍なので、無料で2,664,000円分の取引が可能です。
GEMFOREX
あるいはGEMFOREXという業者の場合、口座を開設するだけで20,000円のボーナスをプレゼントするというキャンペーンを行っています。
GEMFOREXのレバレッジは、XMよりもさらに大きい1000倍なので、無料で20,000,000分の取引が可能。
口座開設のキャンペーンを利用すれば、実際にトレードをして実践の中でメンタルトレーニングができます。また、上手くいけば稼ぐことも可能です。
もちろん損失を出しても自分のお金は一切減りませんし、証拠金がマイナスとなってもゼロカットにより補填されます。
普段の生活に対する金銭的損害も考える必要がないので、思うように自分のトレードルールや手法を確立することができるでしょう。
【トレーダー実践】メンタル回復方法
すでにFXトレードを行い、経験は積んでいるものの損失ばかりが膨らんでいるという方も少なくないでしょう。
そのような場合、メンタル面でもかなりダメージを受けていると思います。
何事においても常にうまくいき続けることはありません。プロの投資家であっても、必ず失敗はしてしまいます。
メンタルにダメージを受けた状態でFXを行うのは危険であり、メンタルコントロールと共にその回復が必要になります。
実際にトレーダーはどのようなメンタル回復方法をおこなっているのでしょうか?
入金不要ボーナスを利用する
おはざまっす??
最近は睡眠が明らかに深い。
トレードの精神的ストレス。
冷蔵庫の低周波ノイズに似ている。
とまらないと気づかない。
とまると気づく。トレードはしないが口座は開設する。https://t.co/gZknRnL0Ab
また2万円チャレンジのチャンスか。
リハビリにはちょうどいい?? pic.twitter.com/nphPbA1MAu— えふえっくす剛@真コツコツ地蔵 (@fx_gogogo) 2019年3月4日
メンタルの回復ができるのは、やはりFXトレードの実践だと思います。
トレードをすることにある種の恐怖感が残っていると、他のことでメンタルのケアをしたとしても影響が残るからです。
仕切り直しという意味では上のツイートように、これまで使っていなかったFX業者の口座を開設してボーナスを受け取るのが一番です。
入金不要ボーナスであれば、自己資金を一切使わないという気楽さがあり、メンタル面での負担はないはずですから思うようにトレードができます。
今回の失敗から自分のルールを作り直し、あとはそのルール通りのトレードを淡々とするという作業を繰り返すだけです。
これだけのことですが、繰り返し行っていると次第にお金に対する執着というものが薄れていきます。
その代わりに、純粋にトレードのルールを最適化するという作業に集中できるようになるでしょう。
そこにはメンタル面の不安などが入り込む余地がなくなりますし、結果としてメンタルコントロールの強化にも結び付きます。
損失したトレードを徹底的に検証する
もう1つのメンタル回復方法が、損失を出したトレードを徹底的に検証することです。
有名な株式の相場師ジェシー・リバモアの名言にこのような言葉があります。
「誤った時にすべきことはただ1つ、改めることだ」
彼は投資家生活の中で何度か破産の危機に瀕していますが、そのたびにそれまでのトレードを冷静に分析したそうです。
冷静に振り返ることで、失敗をした時にはどんなトレードをすればよかったのか気づくことができます。
すると、失敗せずに済んだ方法があったという事実がメンタルダメージを回復してくれるようになります。
ジェシー・リバモアも自身のルールを決めるにあたり、過去の過ちを繰り返さないことを心に刻んでいます。
メンタルコントロールで大事なことは、失敗をを悔やむのではなく、原因に目を向けることで今後の対策を考え、前向きな気持ちを生み出すということです。
それによってメンタルの回復だけでなく、さらなるメンタルコントロールにつながります。
FXから距離を置く
最後のメンタル回復方法として、一度FXから離れて息抜きするのも大切です。
特に専業トレーダーで億近くの財産を動かすとなれば、かなりのメンタルコントロールが必要になります。
もし、不安定な状態のままトレードを続けるのであれば、更なる失敗を引き起こしかねません。
そこでFXから一度離れてみて、
- 本を読んだり、
- 買い物に行ったり、
- 友達と会ったり、
- YouTubeでも見たり、
- 旅行に行ったり
することも非常に大切になってきます。
しっかりと確保されたFX以外の時間も、成功する投資家として持つべき要素の1つです。
最後の一手はゲン担ぎ
FXにおけるメンタルコントロールにおいて、ゲン担ぎも1つの選択肢です。
金銭に関するゲン担ぎで有名なものをいくつか紹介していきます。
財布の中でお札の向きを揃える
お札の向きを揃えるということは「お金に敬意を払い、お金自体を大切に扱う」ということを表しています。
お札(お金)は人の様々な気を吸っており、あなたが大事に扱わなければ、マイナスの気を吸い、どんどん離れていってしまうのです。
逆に、大事に扱うことで、お札はプラスの気を吸い、より多くの仲間(お金)を連れてくるでしょう。
さらに肖像画の頭の向きを上下逆さまに入れるというのも有名です。
上下逆さまに入れるということは、お札を財布の中に肖像画の頭から入れるということ。
つまり、「お札が頭から財布に入ってくる」そして「お札が出ていきにくい状態」になるのです。
財布の色は黄色に
風水で財布の色を決めるというのも有名がゲン担ぎの1つです。
特に、黄色は金運をあえる効果があるとされています。
しかし、黄色の財布となると、少し派手過ぎで、恥ずかしさがあるという方も多いのではないでしょうか。
金運は西方向からやってくると言われており、家の西方向の場所に黄色のものを置いておくだけでも金銭運が上がるそうですよ。
財布を布団に寝かす
財布を布団に寝かすと聞くと、おかしな話に聞こえるかもしれません。
しかし、1日お世話になった財布を布団で休ませることで、次の日からの運気を蓄えることができます。
財布専用布団といった商品も出ているそうで、日本トップYouTuberのHikakinさんも動画で「高級財布専用布団」という商品を紹介していました。
ゲン担ぎに科学的な根拠はありませんが、多くの人が実践しているという安心感があることから、メンタルコントロールの一環とも言えます。