国内口座ではなく海外口座を使うメリット
「海外口座でFXに取り組むメリットってあるの?」
こんな素朴の疑問をお持ちではないでしょうか?
事実国内FXもある以上、海外口座のメリットが分からないと国内口座使えばいいや・・・ってなりますよね。そんなあなたに対して耳寄りな情報があります。
その情報というのは海外口座には国内FXにはないたくさんのメリットがあるということです。具体的には高いレバレッジが使える、損失リスクを小さく抑えられる、スキャルピングが自由自在など。
要する国内FXにはない複数のメリットがあるのです。
ただし海外口座がメリットばかりかというとそんなわけではなく国内FXと比較すると劣っているポイントもいくつかあります。
そこで今回は国内口座と比較した上での海外口座のメリットとデメリットについて見ていこうと思います。ざっと読み通すだけでも海外口座を利用することにメリットがあるのか否か、そしておすすめの海外FX業者がどこなのか分かります。
海外口座の4つのメリット
海外のFX口座でFXに取り組むのには4つのメリットがあります。それぞれのメリットについてこれから1つずつ紹介していきます。
レバレッジ規制がない
投資家が海外口座を利用する一番のメリットは、海外のFX口座にはレバレッジ規制がないことです。日本では投資家保護の観点から個人口座では25倍までというレバレッジの上限が定められています。
しかしこれは日本の法律であるため、所在地を海外に置く海外のFX業者が提供している海外口座には該当しません。その結果として海外のFX業者の多くは最大レバレッジを国内のFX業者の10倍~20倍の水準に定めています。
特に当サイトで人気がある海外のFX業者の場合は1,000倍ものレバレッジを使うことができます。この最大レバレッジの高さは海外口座の一番のメリットです。
追加証拠金の発生リスクがゼロ
日本のFX会社では、追加証拠金を預け入れることが要求されます。
この追加証拠金は、FX口座の残高がトレードを継続するのに不十分になった時にFX業者側から追加で入金が求められる証拠金です。
実はこの追加の証拠金の存在がFX最大のリスクなのです。なぜなら追加の証拠金というのはFX業者に対して支払いが求められる負債だからです。
そんなFX最大のリスクである追加の証拠金が発生しないというのは国内のFX口座にはない海外口座のメリットです。
もしあなたが借金のリスクがないFX口座に興味があるのでしたら海外口座は非常に魅力的です。
日本語サポートが手厚い
海外口座を提供している海外FX業者は日本語のサポートを提供していないのでは?と思うかもしれません。
実はこれは多くの人が勘違いをしているポイントです。なぜなら海外口座を提供している海外のFX業者の多くは英語だけではなく、日本語のサポートを提供しているからです。
日本語のサポートを提供している海外のFX業者の実態は国内のFX業者と変わりません。しかも海外口座を提供している海外のFX業者の中には24時間体制で日本語サポートを提供している会社もあります。
こういった海外のFX業者を利用すれば、国内FX業者の何倍もの手厚いサポートを受けることができます。
クレジットカードで入金できる
海外口座をつくる上で不安になるのが、入金・出金ができるのか、そして手数料はどうなっているかだと思います。この点においても問題はありません。
なぜなら海外口座は国内のFX口座と同様にクレジットカードを利用すればワンクリックで入金も出金もできます。しかも手数料に関しては原則無料になっています。
この簡単に入金及び出金ができ、入金及び出金の際に手数料がかからない点は海外口座の大きなメリットです。
4つのデメリット
ここまで海外口座でFXに取り組むメリットについて見てきたので次にデメリットについて見ていこうと思います。
入金通貨が円でないことも
海外のFX会社では、入金・出金時に円以外の通貨が使われることがあります。
ドルやユーロといった外貨での入金・出金になる場合、送金前に円を外貨に変更する必要があります。つまり為替相場の値動きに応じて送金額が大きく変わる恐れがあるというデメリットがあります。
スプレッドという手数料が高い
海外のFX会社では、国内の会社に比べてスプレッドが広いケースがほとんどです。例えば米ドル・円という通貨ペアの場合、国内のFX口座なら0.5銭前後が多いのですが海外口座の場合ですと1銭を上回る会社がほとんど。
このスプレッドの広さを気にするトレーダーは少なくありません。もちろんスプレッドの広さを補って余りあるメリットがありますが、スプレッドの課題はチェックしたいですね。
証拠金の保護には問題がある
国内のFX会社は、破綻しても投資家の資産を保護できるように、投資家の証拠金を全て銀行に預けるように義務づけられています。これを信託保全といいます。
しかし海外では信託保全の義務はなく、投資家の資産の管理は会社に任されており、ばらばら。その結果として破綻したときに証拠金が戻ってこなくなるという問題点があります。
これを見ると、国内のFX会社はある程度資産が保護されるという点で、海外FX会社よりも優れていると言えます。
税金面で不利になることも
海外口座を利用する際に必ず念頭に入れたいのが国内のFX口座との税金制度の違いです。実は海外口座は総合課税と呼ばれる税金制度になっており、付与される税率は給与をはじめとした別の所得との合算金額で決まります。
この総合課税の税率は合算金額に応じてどのように変わるのかについてまとめてみました。
所得 | 税率 |
---|---|
195万円以下 | 5% |
330万円以下 | 10% |
695万円以下 | 20% |
900万円以下 | 23% |
1,800万円以下 | 33% |
4,000万円以下 | 40% |
4,000万円超 | 45% |
国内のFX口座の場合、税率は一律で20.315%であることを考えると所得が上がれば海外口座の方が税率が高くなります。
国内と海外のどっちを選ぶべきか?
ここまで国内口座と海外口座の違いについて紹介してきました。ここまでの内容を踏まえると海外口座の利用にメリットがあるのはこのようなトレーダーです。
- 高いレバレッジでの取引を求めている
- FXで絶対に借金を背負いたくない人
一方で国内口座を利用する方がメリットがある人はこちらのような人達になります。
- 高いレバレッジは特に求めていない
- 外貨預金感覚でFXに取り組む人
海外口座のメリットは、とにかく高いレバレッジで巨額の取引ができることにつきると思います。国内のレバレッジ規制に物足りなさを感じている方々にとって高いレバレッジで取引できる点は大きなメリットになります。
それに追加の証拠金が発生しないのでリスクが低いという点も見逃せません。そんなリスクの面でもリターンの面でもメリットがある海外口座の中でも特におすすめのFX口座についてはこれから見ていこうと思います。
ちなみにもしあなたがおすすめの海外口座がどれなのかよりも海外口座の特徴についてもっと詳しくなりたいのでしたらこちらのページをどうぞ。
おすすめの海外FX業者はどこ?
実はおすすめの海外FX業者を探す際に欠かせないのが海外口座を選ぶ際の選定基準です。
なぜならどいうった選定基準で海外口座を選ぶかでおすすめの海外口座が変わるのです。そこでここでは海外口座を比較する際によく利用される3つの選択基準をまとめてみました。
- スプレッドの狭さ
- 最大レバレッジ
- ボーナスキャンペーン
この3つの基準が優れた海外口座を提供している海外FX業者についてはこれから紹介するページでまとめています。あなたにぴったりな海外FX業者が分かるので海外口座の利用にメリットを感じているのでしたら目を通したいですね。