FXとは?

外国為替証拠金取引(Foreign Exchange):FXとは、海外の通貨を売買し為替の変動を利用して利益を出す取引のこと。

イメージとしては、旅行へ行く際に空港で日本円と旅行先の通貨を両替する作業を繰り返し行うようなものです。

つまり、外貨を売り買いすることによって利益を出していくのがFXになります。

そもそもFXとは?という基本の”キ”から知りたい方はこちら↓

>>FXとは?初心者向けのやさしい解説

FXの収益方法は以下の2種類。

① 差金決済(為替差金)
為替差金とは、為替変動を見越して安く買って高く売る、もしくは高いときに売って安く買い戻すことで得る収益のこと。

 

これから米ドル高円安になると予想し、米ドル買い日本円売りのポジションを持った場合

これから米ドル高円安になると予想し、米ドル買い日本円売りのポジションを持った場合

参照元:上田ハーローFX

② スワップポイント
スワップポイントとは、海外の通貨を交換したときに発生する金利差調整(金利差調整分)のこと。

 

参照元:お金の法則

所有している通貨の金利によっても利益を得られるというものです。通貨を売らずに持っている限り毎日ポイントが付与されるので、コツコツお金を貯めていきたい方におすすめです。

 

~ Step1では以下のことが学べます ~

 

レバレッジとは

レバレッジとはFX取引の最大の魅力であり、少ない資金で大きな金額の取引ができる仕組みのこと。

証拠金とは

証拠金とは、利用するFX会社の口座に預け入れる資金のこと。

FX口座への最低入金額は、各FX会社によって異なります。初心者の場合は、少ない額から取引可能なFX会社通貨を選ぶと良いでしょう。

ロスカットとは

ロスカットとは、トレーダーが保有している通貨を強制的に決済する制度のこと。

為替の急変による大損失を未然に防ぎ、トレーダーの資産を守る役割をします。強制決済される基準はFX会社によって様々です。

追証とは

追証(追加証拠金)とは、損失が発生した場合にFX口座に追加で預け入れるお金のこと。

指定された追証支払い期限に間に合わない場合は、現状で保有している通貨の取引が強制決済されます。

 

まとめ

今回はFX初心者が覚えておくべき用語と意味について、まとめて紹介しました。

レバレッジという仕組みがあることにより、FXは少額でも気軽に始められます。レバレッジを利用するメリットやデメリット、最低限必要な証拠金の額など、FXの基礎をきちんと把握・理解した上で取引を行いましょう。

次のSTEP2では「トレードを始める準備」についてまとめていますので、続いてそちらをチェックしていきましょう。

>>STEP2「トレードをはじめる準備」へ続く

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