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経済指標発表時の相場予想【FX】

経済指標の読み方

「FXの経済指標って何?」
「経済指標の結果を予想したい!」
「経済指標を予想してFXで利益を出す!」

こんなトレーダーは多くいますが、経済指標発表時の値動きは複雑。経済指標の予測からトレードをし、そこで利益を出すのはかなり難しいと言われます。

そんな中、経済指標の値動きを上手く予想し利益を出せるFXトレーダーもいます。

今回は、

・FXの経済指標とは?
・経済指標でどう値が動くのか?

を、イメージしやすいように詳しく解説致します。

経済指標の予想の立て方は簡単でなく、当てずっぽうではまず当たりません。しかし、例えば次のように・・・

「雇用統計の数値は前月よりも良いはず」
「雇用数上昇から経済状況も良いだろう」
「したがって相場は上昇する!」

という具合で、論理的な予想を立てることはできます。そして、FXでも株でも、相場は論理的に動いています。

経済指標発表後の値動きの予想の立て方をマスターすれば、そのときの値動きの理由を把握することが可能。

相場が荒れると言われる経済指標の発表時・・・経済指標⇔値動きの予想をできるトレーダーにとっては大きな利益を得るチャンスですね。

実際、FXで経済指標の値動き予想を的中させ利益を出すことは、FXトレーダーにとっては快感。

是非このページで経済指標と値動きの感覚を掴んでいって下さい。




FX 経済指標とは?【徹底解説】

経済指標 徹底解説

経済指標と聞くと、

「経済指標って何だよ?」
「難しそう。複雑そう」

と、思うFX初心者は多くいます。

まずは経済指標という言葉の説明からしていきましょう。

経済指標とは? 「FX」


「指標」の意味を辞書で引くと「めじるし」と出てきます。

まさにその通りで、「経済指標」というのは「経済状況を表す めじるし」のこと。

つまり経済指標とは、ある国の経済状況の良し悪しを数値化したモノです。この経済指標を発表するのは、その国の政府だったり金融機関だったりします。

例えば政策金利高、雇用状況、国民総生産など、国の経済を表すものであればすべて経済の良し悪しを数値化したもの=経済指標となります。

FXにおいて特に重要なのは、この経済指標の数値が前回と比べて ・良いか? ・悪いか?です。一般的には、前回に比べて良い場合は為替レートが上昇、前回に比べて悪い場合は為替レートは下落します。

もう少し言うと、その国の経済指標が良かった場合、為替レートもその国にとって有利に動きます。例えば日本の場合、経済が良い場合は円安ですね。反対に経済指標が悪い場合は円高要因となり得ます。


経済指標が発表された直後の相場


FXの相場では、経済指標発表直後からおよそ15分間、普段以上に大きく荒い値動きを見せます。

FXではなぜ経済指標発表直後に値動きが荒くなるのでしょうか? その理由を下記にまとめました。

  • ・経済指標を参考に取引する人が多い
  • ・前回値からの良し悪し参考が基本だが
  • ・投資家ごとに様々な戦略で取引される

この3つの理由により、あらゆるFXトレーダーの売り買いの注文は激しくぶつかり合います。

これが、経済指標発表直後のFXの相場が大きく荒れる理由です。


経済指標発表直後の相場は難しい


経済指標発表時のFXの相場は値が大きく動くことから、大きな利益を狙い相場に参加するFXトレーダーも多くいます。

しかし、およそ80%のFXトレーダーは経済指標の値動きで大きく稼ごうとして損を出して終わります。

大きな嵐の中で操舵することは、船乗りにとっても難しいですよね。それと同じようなもので、荒れた相場(経済指標発表時のような)で利益を出すのは、トレーダーにとっても難しいものです。

特に、経済指標と値動きの関連をしっかり予想しない、当てずっぽうのFXトレーダーにとってはなおさら。

経済指標発表時のFXは「なぜその値動きが起こるのか?」を、今の経済状況と結び付けて予想する事が大切なのです。

経済指標の種類は様々で、意味も相場への影響力も経済指標ごとに異なります。相場に影響を及ぼさない経済指標もあれば、相場に大きく影響を及ぼす経済指標もあります。

経済指標をより正しく予想するために、先に、特に影響力の大きな3つの経済指標を説明していきます。


【必須】特に重要な3つの指標

トレーダーの注目する指標

FXの経済指標の中でも、特に影響力の多きな経済指標は

  • 米雇用統計(非農業部門)
  • FOMC金利政策
  • 日銀金融政策会合

この3つです。

順に説明していきましょう。

まずは、米雇用統計。数ある経済指標の中でも、FX相場に最も大きな影響を及ぼす経済指標が米雇用統計(非農業部門)です。

重要度No.1経済指標「米雇用統計(非農業部門)」


米雇用統計(非農業部門)とは、前月に何人雇用されたかを示す統計です。ただし、農業部門の給与所得者を除きます。農業部門を外す理由は、アメリカが世界トップクラスの工業立国だからです。

アメリカの現状を表す経済指標=雇用統計としては、農業部門を除くのが適切ということですね。

ちなみに・・・

アメリカ大型株30種を算出した「ニューヨーク・ダウ」(=ダウ工業株30種平均)という株価指数があります。これは日本の日経平均株価(日経225)に相当。
工業株の平均が株価指数になることからも、アメリカが工業立国だと言えますね。

米雇用統計が注目される理由


さて、米雇用統計(非農業部門)が為替相場への影響力が一番大きい理由ですが・・・

  • ・毎月発表(高頻度)
  • ・統計の調査範囲が広い(米全土)
  • ・トレーダーの注目度が高い

という3つ。

毎月あるという定期性は特にトレードルールを重視するFXトレーダーが注意しやすい点ですね。

また、統計データの信頼性もとても高いです。これは統計調査の対象範囲がアメリカ全土ということから。

この定期性およびデータの信頼性から、多くのトレーダーが注目していると言えます。そもそも、アメリカが世界一の経済大国であるうえ、米ドルは最も取引量の多い通貨でもありますね。

数ある経済指標の中で、米雇用統計(非農業部門)の発表時に最も相場が激しく動くのもこういう理由からだと言えます。

米雇用統計はいつ発表される?


・毎月 第1金曜
・日本時間 21:30〜
 ※夏時間11〜3月 22:30〜

となります。

・・・ということで、毎月第1金曜日の夜は米ドルに絡む ・ドル円 ・ユーロドル などの相場は是非チェックしておきましょう。

さて、米雇用統計(非農業部門)の次に注目されている経済指標は、FOMC政策金利。


重要度No.2経済指標「FOMC政策金利」


FOMC政策金利という経済指標はとても重要なのに、耳馴染みがないFX初心者が多いキーワードです。

「イニシャルばっかでイメージしにくい」
「相変わらず経済指標ってややこしい」

・・・このように思う人ために、言葉の意味から詳しく説明致します。まずはFOMC政策金利のFOMCという言葉から。

FOMCとは?


FOMCFederal Open Market Committeeとは「連邦公開市場委員会」のこと。

この連邦公開市場員会とは、アメリカの金融政策を決定する会議のことです。

金融政策とは、国民が豊かで暮らしやすい国にする為に「物価=モノの値段」の安定を図る政策のことです。ざっくり言うとモノの値段を決める会議とも言えます。

モノの価値を左右する、アメリカの通貨=米ドルの

・金利を上げるのか
・金利を下げるのか

ということを決める会議がFOMCで、ここでアメリカの政策金利が発表されます。この政策金利についてもすぐに説明しましょう。

これが大きく相場を動かすFOMC政策金利発表という経済指標というワケですね。

政策金利とは?


政策金利を決定する目的は、世の中に出回っているお金の量を調整すること。

ここでいう金利とは「利息の割合」を示すもので、利息とは「レンタル料」。

つまり・・・金利とは、お金を借りた時に支払う「レンタル料(の割合)」を示しています。金利の割合を調整することで、世の中に出回っているお金の量を調節しているのです。

ここから、FOMC政策金利が注目される理由を見てみましょう。

FOMC政策金利の注目ポイント


FOMC(会議)の発表で最も注目されるのは、政策金利の『利下げ』と『利上げ』、その後のパウエル議長の会見です。

まずは『利下げ』と『利上げ』から、

利下げが起こると、
銀行同士、安い金利でお金を調達することが可能になる。
それにより、銀行と提携している企業も安い金利でお金を借りることが出来る。
よって、お金の流通量が増え、景気が良くなる。

逆に、利上げが起こると、
銀行、企業同様にできるだけお金を借りることにコストをかけないために、お金の扱いに慎重になる。
それにより、お金の消費が減っていく。

つまり!

  • FOMCで利下げが決まる
  •        ↓
  • 利下げをすることで、景気が良くなる。
  •        ↓
  • 景気が良くなると、人々の購買意欲が上がり、物価が上昇
  •            &
  • 通貨の流通が増え、それにより通貨(ドル)の価値が下がる
  •        ↓
  • ドルの価値を上げるため、FMOCで利上げを決定
  •        ↓
  • 利上げが行われることで、ドルの価値が上がる


これが、この会議で決まる政策の意向です。

そして発表後、パウエル議長の会見があります。

実は最も注目すべきなのは彼の会見での発言。

たとえ予想通り『利上げ』の発表がされたとしても、彼の会見次第で相場は反転します。

FOMCを見る場合、しっかりパウエル議長の会見まで注意を向けるといいですよ!

FOMC政策金利の発表はいつ?


FOMC政策金利の発表は少し変則的で、

・1月第5週から
・発表30分後に議長の会見あり(毎回)
・水曜に発表(会議は火・水)
・日本時間 3:00〜(午前)
 ※夏時間11〜2月 4:00〜
・発表30分後に議長の会見あり(毎回)
・頻度は6〜7週間に1度(年8回)

となります。ネックは深夜に発表があるという点ですね。

相場をリアルタイムで見ることができなくとも、ある程度予想をしながらポジションを管理すると良いでしょう。

さて、ここまでFOMC政策金利というアメリカの政策金利について話してきましたが、ここからは日本の政策金利について話していきます。


重要度No.3経済指標「日銀金融政策会合」


日銀(日本銀行)金利政策会合とは日本の政策金利を決定、発表する会合のことです。

世界各国、金利はそれぞれ異なります。中国では4.35%、日本は0.1%と、政策金利も幅広いですね。

FOMC政策金利についての説明でおおよその説明はしているので、詳細は省略します。が、この日銀金融政策会合もFXの相場を動かすとても重要な経済指標です。

日銀金融政策会合はいつ?


こちらは

・曜日不定(2日間)
・時間不定
・年8回

・・・というように、完全に変則的な日程となっております。

日程が知りたい人は、
日本銀行の公式サイトの金融政策会合日程を参照してみて下さい。

さて、いよいよ重要経済指標を予想する方法について話していきます。既に話したように、FX経験者の人は経済指標の発表時に大きく値が動くことが知っていますね。

しかし、経済指標発表時のトレードにおいて通算で利益をあげられているFXトレーダーは多くはいません。

FXで経済指標の値動きを予想し、その予想が的中したときは快感だと言います。


重要指標の予想方法。指標と相場の関係は?

金利が読めれば指標が読める

FXをやっていれば一度は、

「経済指標で大きな利益を上げたい!」

と思う人は多いです。

経済指標の値動きを当てずっぽうで予想し損を出すのではなく、きちんとした道筋を立てて値動きを予想することがFXでは大事。

経済指標の中で一番予想しやすい経済指標ずばり・・・「金利」に関係する経済指標

「水は低きに流れ、人は易きに流れる」という孟子の言葉を借りれば・・・

水は低きに流れ、金は金利の高きに流れる、とでも言いましょうか。それだけお金と金利の関係は分かりやすく、「予想がし易い」ということです。

「きちんとした道筋の立て方」と「予想の仕方」


今回、最も重要な経済指標である米雇用統計(非農業部門)の発表時の相場を例に、道筋を立てた予想のやり方を紹介します。是非参考にしてください。

先にも言いましたが、お金は・・・

・金利の低い方から高い方に流れる

という特性があります。金融は資通することを指します。

他サイトには載っていないことが多いのですが、FXの重要な経済指標では上記の性質が顕著に出ます。FXでトレードする為に考え方を変換すると下記になります。

@金利の低い通貨が売られ、
 金利の高い通貨が買われる

A金利差が大きければ大きい程
 @の傾向や値動きが強くなる

FXのユーロ/ドルのチャートで表すと下記のような下落するチャートになります。

指標発表時
前回発表時の雇用統計数より数値が悪かった為大きく下落するという結果になりました。

発表時に金利の%(割合、パーセンテージ)が変わった場合は尚更大きく動くということがわかるのです。この様な知識があればFXニュースサイトをいくつも読んだり、FXについて調べまくったり、FX業者の細かい数字をいくつも比べる必要はなくなります。

経済指標時の値動きを当てることが出来れば、大きな利益をFXで出せるでしょう!

さて、ここまで経済指標発表時のFXについて話してきましたが・・・

実は、経済指標を狙ってトレードをするのは初級編。

FX中級者以降は、経済指標時のポジション(取引中の売り買い)について

  • ・手仕舞う
  • ・逆方向に持たない
  • ・逆指値で損切り設定

という行動をとります。

なぜなのでしょうか?

それでもトレーダーは指標を避ける


経済指標の値動きを大まかに予想することが出来たとしても、FXでトレードするのはやはりリスキーです。理由は3つ、

  • ・値動きが大きすぎる
  • ・値動きの後大きく反発する
  • ・値動きが読みにくい

というものです。

中でも最も気を付けたいのは値動きが大きすぎるという点。これは

「利益と損失は表裏一体」

というFXの特徴においてやはり危険です。

確かに経済指標を読むことができれば、FXトレーダーに大きな利益をもたらします。しかし、同時に損失をもたらす可能性もあるということ。

FXの初心者は利益を求めますが、FXの上級者は損失をコントロールします。

1年〜3年後、3年〜5年後、5年〜7年後、資産が〇億円になっているかどうかは、すべてのFXトレーダーにとって現実的な話です。

ただし、損失をコントロールできれば。

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