バルサラの破産確率表で最強の資金管理

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バルサラの破産確率表 改良版
資金管理の徹底

バルサラの破産確率 改良版
 投資において最も大事なことは、資金がゼロになることを防ぐこと。

 投資の目的が利益を出すことならば・・・
 投資の極意は資金を増やすこと

 しかし、資金が無くなれば投資自体が不可能となります。資金0円の投資家には、そもそも利益を出したり資金を増やす資格がありません。すなわち・・・

 資金を管理することは投資の条件です。

 一言で資金管理とは、長期的に利益が最大になるための、数学的な投資高コントロール。

資金管理とバルサラの破産確率

 利益を長期的に最大化させるためには破算の回避が条件となります。

 そして、この破産回避のために参考されるのがバルサラの破産確率

 バルサラの破産確率を見れば、あなたのトレードの破産確率が何%になるのかを知ることができます。

 もし破産確率が1%を上回る場合、バルサラの破産確率表を参考しながら資金管理のルールを徹底的に改善していきましょう。


 このページではこのバルサラの破産確率について詳しく説明するとともに、より使いやすいバルサラの破産確率表 改良版も公開しています。


完全計算 投資の破産確率

バルサラの破産確率を徹底解説
 投資家が自分の投資について評価するとき、何をもって良し悪しを判断すればいいでしょう?

 運用成績でしょうか? ・・・いえ、実際には運用成績のみで直ちに判断するのは危険です。

 なぜなら、過去の運用成績だけでは今後の運用で失敗しないという根拠にならないからです。

投資の良し悪しを評価するポイント

 1ヵ月の利率50%!

 ――という極めて高い運用益を出した投資家を、優秀であると判断できるでしょうか?

 結論は、これだけでは分かりません。問題は、この投資家が2ヶ月目も3ヵ月目、ひいては5年後も10年後も、同じ50%の運用成績を出しているかどうかです。

 勘が少しでもいいなら気づくはずです。そんなことはあり得ないということに。

 このように運用成績は参考にこそすれ、重要なのは、いかに効率的なトレードルールを組んでいるか数学的に判断することです。

破算確率とドローダウンを評価せよ

 投資家の実力が本物なのかなんちゃってなのかをフィルタリングする、手っ取り早い質問があります。

 それは最大ドローダウンは?という質問。

 最大ドローダウンは、投資において資金がどこまで最小化したことがあるか問うもの。

  • ※例えば・・・100万円を50万円まで減らしたことがある場合は、資金の半分を失っているので最大ドローダウンが50%。
  •  
  • 200万円を20万円に減らした場合は、10%だけ残っているので最大ドローダウンは90%。

 最大ドローダウンが100%で破算となります。この最大ドローダウンは投資家の大敵。

 投資家は数学的なトレードルールを制定し、何が起こるか分からない相場の中でこの最大ドローダウンを積極的にコントロールします。

 つまり、トレーダーのトレードルールは数学的な根拠が必ずあるということ。あるいはルールに数学的根拠が無ければ勝てないということですね。

 そこで参考されるのがこのバルサラの破産確率というわけです。


バルサラの破産確率とは?


 バルサラの破産確率は、数学者ナウザー・バルサラが考案した計算理論。

 どんなトレードだろうと、破産する確率を数学的に割り出せる「バルサラの破産確率表」がトレーダーに愛用されています。

 このバルサラの破産確率の計算式は非常に複雑。

 実際には式を見ずとも、より実用的な「バルサラの破算確率表」を見れば問題はありません。

 >>バルサラの破産確率表へジャンプ

 それでは計算式を見ていきましょう。

バルサラの破産確率 計算方法

 このバルサラの破産確率理論ですが、4つのデータから破産確率を算出します。その4つとは――

    バルサラの破産確率を計算する4つの要素

  • ・いくらの  元手 か
  • ・トレードの 勝率
  • ・勝った時の平均利益
  • ・負けた時の平均損失

 ――となっています。この4つを把握できれば、バルサラの破産確率が計算可能。

    バルサラの破産確率 計算式

  • X = PX^(K+1) +(1−P)
  • 破算確率Q = X ^L
  •  Q:破産確率、P:勝率、K:損益率
     L:資産に対する最大損失率、1 > X > 0

 見ているだけでややこしくなりそうですね・・・。ということで、計算式の詳細な説明は省略致します。

バルサラの破産確率表

 今回紹介するバルサラの破産確率表は、元手に対して平均損失が10%のもの。平均損失は平均の損切り幅と考えましょう。

 損益率など、分かりにくい単語がいくつか出てきますが追って説明します。まずは表を紹介。

バルサラの
破産確率表
損益率(%)
50% 75% 100% 200% 300%


|


5% 100% 100% 100% 100% 100%
10% 100% 100% 100% 100% 100%
15% 100% 100% 100% 100% 100%
20% 100% 100% 100% 100% 100%
25% 100% 100% 100% 100% 99%
30% 100% 100% 100% 100% 27.7%
35% 100% 100% 100% 60.8% 8.20%
40% 100% 100% 100% 14.3% 2.50%
45% 100% 100% 100% 3.30% 0.80%
50% 100% 100% 99% 0.80% 0.20%
55% 100% 100% 13.2% 0.20% 0.10%
60% 100% 24.8% 1.70% 0% 0%
65% 100% 2.10% 0.20% 0% 0%
70% 12.8% 0% 0% 0% 0%
75% 4% 0% 0% 0% 0%
80% 0% 0% 0% 0% 0%
勝率  :利益が出たら勝利、損失は負け
平均利益:勝った時の利益の平均
平均損失:負けた時の損失の平均
損益率 :平均利益 ÷ 平均損失
      =ペイオフレシオ
      損益率が高いほど損小利大

 この表の中に書かれている%の数字が破産する確率となります。ここで、目標にしなければならない数字は1%以下です。

破産確率表の読み方

 ここで損益率が100%で、勝率が50%の破産確率に注目してみましょう。この破産確率は99%となっていますね。

 この意味は、例えば――

元手100万円
損切り10万円(平均損失10%)
 ――でトレードを行うとき

利益が10万円(損切りの100%)
勝率が50%
 ――であるなら

破産する確率は99%
 ――になる、ということです。

 さて、この表だけでは損切の設定が10%のときのものしか分かりませんね。

 そこで、当編集部でこのバルサラの破産確率表をトレーダーのために改良しました。これで一気に戦術が組みやすくなるはず。


必ず役立つ
改良版!バルサラの破産確率表

破算確率表
 トレードで破産を回避しつつ効率的に利益を最大化させる場合、自分の――

  • ・勝率  :何回に1回勝てるか
  • ・損益率 :1回の利益はいくらか
  • ・損切設定:1回の許容損失は何%か

 を考える必要があります。

 また破算確率は常に1%以下であればOKですよね。

 そこで、破産確率が1%となるような――
勝率 ・損益率 ・損切設定
 ――の3つをまとめた表を作りました。

 この表のコンセプトは、破産を回避するためにはどれくらいの勝率をキープしなければならないかというもの。

 つまり破産回避表ですね。

バルサラ参考破産回避表その1

 さて、破産を回避するためにはどれくらいの勝率が必要なのでしょうか?

破算回避に
必要な勝率
損切設定(平均損失)
1% 2% 3% 5% 10%


20% 83.8% 84.1% 84.5% 86.0% 87.0%
30% 77.5% 78.0% 78.5% 80.0% 82%
50% 67.5% 68.2% 69.0% 71% 75%
80% 56.6% 58.0% 59% 61% 66%
100% 51.2% 53% 54% 54% 62%
200% 35% 37% 39% 42% 50%
400% 22% 24% 26% 31% 42%
900% 13% 15% 18% 24% 38%

 表の見方は簡単で、例えば――

・損切り設定5% ・損益率80% のルールでトレードする場合、破産を回避するために必要な勝率は61%ということですね。

 割合(%)表記ばかりで分かりにくいかも知れないので、オッズと賭け金でまとめたもう一つも参照してみて下さい。

バルサラ参考破産回避表その2

 今度は――

 ・元手100万円 ・損切り設定1,2,3,5,10万円 でまとめてあります。

破算回避に
必要な勝率
賭け金(平均損失)
1万円 2万円 3万円 5万円 10万円







1.2倍 83.8% 84.1% 84.5% 86.0% 87.0%
1.3倍 77.5% 78.0% 78.5% 80.0% 82%
1.5倍 67.5% 68.2% 69.0% 71% 75%
1.8倍 56.6% 58.0% 59% 61% 66%
2倍 51.2% 53% 54% 54% 62%
3倍 35% 37% 39% 42% 50%
5倍 22% 24% 26% 31% 42%
10倍 13% 15% 18% 24% 38%

 簡単ですね。一応より具体的な計算例を載せておきます。

    ※具体的な数字で計算する例

  • 元手設定:100万円
  • 賭け金 :3万円(3%)
  • 平均配当:6万円
  • オッズ :2倍 = 6万 ÷ 3万
  • 破算回避:勝率54%が必要

 実はこの改良版「バルサラの破産確率表」から、損益率の高低によってある傾向が読み取れます。

損益率から見る破産確率の特徴


 さて、損益率が高い場合と損益率が低い場合でどのような違いが読み取れるのでしょうか?

損益率が低い場合の傾向

 損益率が低い場合、すなわち低い利益を狙っていく場合、ポジションサイズや損切りの設定に関わらず求められる勝率は大きく変わりません

 分かりやすく言うと、大きなロットサイズを設定したり損切りの幅を広くしても、小さな利益を狙う場合は高い勝率が必要になるということですね。

 反対に損益率が高い場合はどうなのでしょうか。

損益率が高い場合の傾向

 しかし、損益率が高いトレード、すなわち高い利益を狙っていく場合、ポジションサイズや損切り高を下げると、求められる勝率がグッと下がります

 逆に言えば、損益率900%の高利率の戦略を持っていても、損切り設定が強気の10%であるなら、勝率も38%以上なければ破産する可能性が高まるということ。

 同じ損益率900%の戦略でも損切り設定を10%から3%に下げるだけで、必要な勝率は 38% → 18%。つまり20%も低い勝率でも稼いで行けるということです。

トレードルール制定のポイント

 ということで、トレードは以下の条件で行うと効率がいいです。

  • ・低利益狙い:大きな枚数で高勝率
  • ・高利益狙い:小さな枚数で低勝率

 このあたりが数字でバッチリ出るので、やはりバルサラの破産確率表は便利ですね。


ナウザー・バルサラ考案
「破産確率表」まとめ

破産回避で大事なのはポジションサイズ
 さて、バルサラの破産確率についての説明はそろそろ終わりです。

 損益率や勝率云々が出ていなくても、改良版「バルサラの破産確率表」は、どれくらいの勝率があればトレードをやっていけそうか十分に参考できそうですね。

 いずれにせよ――

  • ・損益率がマイナス→いずれ破産
  • ・勝算が低い場合→枚数は小さく
  • ・勝算が高い場合→枚数は大きく

 という考え方で問題ありません。

 基本的には改良版「バルサラの破産確率表」で示される勝率を上回っているトレーダーは利益が出ているはずです。

>>トレードルールの作り方とは


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