売りと買いを立てる手法の良し悪し

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両建ては必勝法なのか?

  • 「両建てって本当にFXの必勝法なの?」
  • 「FXでよく聞く両建てってどんなものなの?」

こんな疑問を持ちながらこのページに目を通されているあなたに耳寄りな情報があります。

実はFXの世界におい両建てというテクニックは効果的に使えば必勝法とまではいかずとも「プチ必勝法」にはなりえます。

ただし、あくまで効果的に使えばの話であり、使い方を間違えると必勝法にならないばかりか、FXの勝率を下げることにもつながります。要するにもしあなたがFXで両建てという必勝法を使う予定があるのでしたら両建てのメリットやデメリット、そして効果的な使い方の理解が欠かせません。

そこでこのページでは両建てとはどんなものであり、どのような結果が見込まれ、どういった課題があるのかについて見ていきます。最後まで目を通せば両建ての効果的な活用方法やFXの世界において両建ては必勝法になりえるのかどうかが分かります




株やFXの世界でたまに聞く両建てとは?


両建てがFXの必勝法になりうるかを考えるためにも株やFXの世界でよく利用される両建てとは何者であるかを正しく把握することが欠かせません。そこでまずはFXの世界における両建てとは何かについて簡単に見ていこうと思います。

なお、FXの世界における両建てがどんなものであるかをすでにご存知でしたらこれから紹介する項目を飛ばして、こちらをどうぞ。

FXの世界で必勝法と言われる理由

さて話を戻します。それではFXの世界において必勝法と呼ばれる両建ての概要について見ていきましょう。

買いと売りを同時に立てること


シンプルにFXの世界で必勝法と注目される両建ての概要を説明すると買いポジションと売りポジションを同時に持つことを指します。

例えば110円というのが基準単価になる「円・米ドル」レートが現状100円にまで下がっていたとします。この場合、中長期的には値上がりが期待できるので、ドルを買いながらもさらなる値下がりリスクを考えてドルの空売りも同時に行うことが該当します。

なんとなくご理解いただけたと思います。それでは買いと売りの両方を立てることを原理原則とする両建てがどうしてFXの世界で必勝法と言われるのか、その点についてこれから見ていこうと思います。


FXの世界で必勝法と言われる理由


端的に両建てがFXの必勝法になりうる理由を説明すると両建てを利用すれば為替相場がどのように動いても利益が狙えるからです。その理由はFXの世界における為替相場の動き方というのは根本的に2通りしかないからです。

為替相場は上がるか下がるか


極論になりますが、FXの勝敗を決める為替相場というのは結局のところ、上がるか下がるかです。この上がる、下がるを見極めることができるFXトレーダーならば必勝法なんてなくても勝てますが、相場の動きは「神のみぞ知る世界」です。

神ではない普通のトレーダーが勝つためにはやはり必勝法を探すしかありません。

その際にポイントになるのが為替相場が上がっても下がっても勝てるような工夫をすることです。そのために買いポジションと売りポジションを絶妙なバランスで立て、相場が上がっても下がっても利益が出るような工夫をすることがFXの必勝法になります。

理論上は両建てがFXの必勝法になる理由をご理解頂けたのではないでしょうか?そこでこの理論上においては必勝法になりうる両建てをFXの世界で効果的に行うコツについてこれから見ていこうと思います。


効果的に両建てを使う2つのテクニック


実はFXで効果的な両建てを実施する際に欠かせないものはただ両建てを行うのではなく、必勝法になりうる工夫をすることです。そこでここではFXの世界で必勝法と言われている両建ての質を高める2種類のマル秘テクニックをまとめてみました。

  1. ナンピンの利用
  2. マーチンゲール理論の応用

ここで取り上げた両建てというFXにおける必勝法の精度を高めるためのコツについては上から順に見ていきます。


ナンピンを利用する


両建ての質を高める1つ目のテクニックはナンピンを利用を心がけることです。ナンピンとは何か、そしてナンピンを利用した両建てがどうしてFXの世界で必勝法になるのかについてこれから見ていこうと思います。

ナンピンとは?


「そもそもナンピンって何?」

こんな疑問をお持ちではないでしょうか?両建てというFXの必勝法をより完璧な必勝法に近づける「ナンピン」というのは為替相場の変動に応じてその都度保有ポジションを増やすことを指します。

例えば円・米ドルが110円の時に300ドル買い、ドルの価値が106円にまで下がったとします。このケースではドルの単価が110円にまで上がらない限りは、FXで発生する損失を補填することはできません。

しかし、それが106円の時点で300ドルを買い足すとどうなるでしょうか?

これを行うと110円の時に購入した300ドルと106円の時に購入した300ドルの合計で600ドルを保有したことになります。

ちなみに1ドルあたりの平均単価は(106円×300+110円×300)÷600で108円にまで下がります。つまり2円上がるだけでこれまでFXで積み重なった全ての損失が補てんできるとともに、1ドルの購入単価がだんだんと下がるのです。

FXトレーダーにとって非常に都合が良いと思いませんか。これがナンピンの原理原則です。このナンピンを両建てというFXの世界における必勝法と絡めて有効活用するためには何をすればよいのかについて見ていきます。

鍵は逆のポジションを徐々に増やす


外貨の購入単価を下げる役割を持つナンピンを両建てと絡めながら効果的に活用するコツは徐々に「売りポジション」と「買いポジション」の両方を増やすことです。

例えば1ドルの標準単価が111円という為替相場の流れの中で「1ドル単価が110円」の時点でFXに取り組むとします。このケースにおいて1ドルのレートが110円の時に100ドルを発注し、105円のレートで売り注文をも立てる状況を考えてみます。

相場の流れからポジション数を増やす


仮に相場の流れが予想に反した形で106円まで下がった場合、最初と同じだけの買い足しを行い、購入した通貨の購入単価を下げます。するとどうなるでしょうか?

買いポジションの平均単価は(110円×100+106円×100)÷2で108円になります。

つまり、108円にまで上がれば買いポジションを全て手放しても損失を出しませんよね。その一方でドルの価値が更に落ちて例えば100円になった場合、105円の売りポジションを手放せば5円×売りポジションの保有数の利益が出ます。

しかも米ドルの基準単価は111円である以上、長い目で見れば108円を超える水準に戻るのはほぼ間違いありません。その結果、1ドルのレートが108円を上回った時点で買ったドルを手放せば買いポジションでも利益が発生します。

基準単価とチャートの整理


このナンピンを利用した両建ては必ず勝てるわけではありませんが、ほぼ確実に勝てるので必勝法になりえます。ただし、このナンピンと両建てを使ったFX手法をFXの必勝法にするためには利用通貨の基準単価とチャートの値動きの確認が欠かせません

これを怠ってただ漠然と保有通貨数を増やすと相場の動きに合わない両建てを行うリスクがあります。そこでもしあなたがナンピンを使って両建てというFXの必勝法の成功確率をあげたいのでしたら相場の流れと基準単価のチェックが必要になります。


マーチンゲール理論の利用


2つ目の両建てという必勝法の勝率をあげるコツはマーチンゲールという理論を使う方法です。そもそもマーチンゲールとは何者であり、マーチンゲールを利用することがどうして両建てという必勝法の成功率をあげるのかについてこれから見ていきます。

マーチンゲール理論とは?


端的にマーチンゲール理論の特徴をまとめるとこちらの条件を満たせば基本的に勝ててしまうトレードテクニックです。

  1. 相場のアップ、ダウンを予測する
  2. 予測を外せば掛け金を倍にする
  3. 決済タイミングを均一にする

具体的な該当ケース


例えば1円の為替のアップあたはダウン時に決済をすることを決めたとします。この場合、仮に相場の予測を外せば、1円×保有通貨数分の損失が発生します。ここまではお分かりいただけると思います。

その上での話になりますが、仮にあなたが1ドルのレートが110円の時点で1,000ドルを買い、ドルの単価が1円下がった時に売却をしたとします。この場合、1ドルあたり1円の損失が発生する以上、1,000ドルでは1,000ドル×1円の1,000円の損失が発生します。

買い足しルールを適応させる


このケースでは損失が発生する以上、先ほど定めた買い足しルールに該当します。そこで既定のルールの通りに決済金額を1円の値上がり時点とした上で1,000ドルの倍の2,000ドルを買うことになります。

運が良く2,000ドルを購入した後に1円の値上がりが発生した場合、2,000ドル×1円で2,000円の利益が出ます。先ほど発生した損失額が1,000円である以上、FXのトータルでの損益はプラス1,000円になります。

2連敗するとどうなるのか?


次に2,000ドル購入時のFX取引で負けるケースを考えてみます。この場合、トータルで(2000ドル+1,000ドル)×1円の計算式で算出される3,000円の損失が発生するケースを考えてみます。

先ほどと同じように2,000ドルの倍の4,000ドル分のFXトレードに取り組むことになります。そしてその際に1円の利益が発生した時に売れば、4,000円の利益が発しすることになります。

これまでの損失額が3,000円である以上、十分にこれまでの敗北分を回収できてしまいます。

このように1回でもFXトレードで勝てば、最終的な損益が+になるというのがマーチンゲールの本質です。そんな特徴を持つマーチンゲールをFXの世界で必勝法と言われている両建てに応用するとどうなるのか見ていきます。

両建てに応用する


両建てというFXの世界における必勝法にマーチンゲールを応用する際の概要はこのようになります。

  1. 最初にどちらかのポジションを同額立てる
  2. 予測が外れれば買いと売りに倍額投資する
  3. 決済価格を決める

この3つを永遠と行うだけ。この3つを行うのがどうしてFXの世界において必勝法である両建ての効果を強くするのかについてこれから考えていきます。

1回決済が行われば利益になる


この見出しにあるようにマーチンゲール法を利用したFX手法のメリットは1回決済が行われた時点で利益が確定することです。

例えば1ドルが100円の時に100円の買いポジションを10通貨分立てて決済タイミングを101円としたとします。このケースで101円にまでドルの単価が上がれば、1円×10通貨分の10円の利益が発生します。

これが理想的ですが、予測に反して為替相場が値下がりしたとします。例えば1ドルのレートが1円下がり、99円となった場合、買いと売りのポジションに20通貨ずつさらに持つようにします。

するとどうなるでしょうか。

理想的なケースとして1ドルの単価が値上がって101円になったとします。

この場合、ドルの価格が101円になった時点で(101円-99円)×(20通貨)+(101円-100円)×(10通貨)+(99円-101円)×(20通貨)となるので10円の利益が出ます。

予想を外し続けても問題ない


逆に値下がりが続いた場合は、上と同じように1円の値下がりが発生する度に売りと買いの両方を前立てたポジション数の倍立てるようにします。これを行うとどうなるかというと、途中で何度負けても為替相場が1度でも101円になった時点で利益が確定するのです。

つまり資金ショートさえしなければ途中で負けても1回希望の金額になれば全てペイができるので必勝法になり得るのです。


勝率は上がるが2つの課題がある


これまで両建てがFXの必勝法になりうる理由と両建てを完璧な必勝法に近づけるためのコツについて見てきました。

おそらくここまでの内容に目を通したあなたは「両建てがFXに役立つことは分かったけど、課題はないの?」といった疑問をお持ちかもしれません。そこでここからはFXの世界で必勝法の1つとして注目される両建ての課題について見ていきます。

スキャルピング型のトレードには不向き


FXの世界で必勝法とよく言われる両建ての1つ目の課題というのはスキャルピングをはじめとした短期型のトレードに向かないことです。

なぜならFXの世界では長期型のトレードであろうとスキャルピングのような短期型のFXであろうと必ずスプレッドがかかります。つまり大きな値上がりが見込めない超短期のトレードで両建てを行うとトレードの利益がスプレッドのコストを下回る事態が起こりえます。

現に数分〜10分程度のトレードを繰り返すスキャルピング型のFXの場合、1回のトレードで見込める1通貨あたりの利益はせいぜい10pip(10銭)程度。

安定して10pipの利益が出れば十分にスプレッドはペイできますが、それだけの利益が出ない場合、「利益-スプレッド」がマイナスになりうる取引も発生しえます。それに取引手数料がかかるようなFX口座の場合、さらなるコストの発生も見込めます。

スプレッドや取引手数料といった取引コストを考えるとFXの必勝法と言われる両建ては短期型のFXでは必勝法にならないばかりかマイナスなものになりえます。

スワップポイントで損をする


2つ目の両建てというプチ必勝法の課題はスワップポイントで利益を減らす恐れがあることです。なぜならFXで両建てを行うとスワップ金利がプラスになるポジションとマイナスになるポジションを同時に立てることになります。

その結果として本来ならば得られたであろうスワップ金利を手に入れることができなくなることが考えられます。これはスワップポイントという本来得られたであろう利益を溝に捨てることに繋がります。

両建てはトレードの必勝法として注目を集めていますが、スワップ金利が手に入らなかったり、手に入る額が下がる以上、利益の最適化にはつながりません。FXの世界におけるプチ必勝法ではありますが、利益率においてはあまり優れた手法とは言えないのです。


複数の必勝法の掛け合わせの勧め


このページではここまでこういった内容について見てきました。

  1. FXの世界で両建ては必勝法になるのか
  2. 効果的に売りと買いを立てる方法
  3. 両建てという必勝法の限界

ここまでの内容の総論になりますが、両建てには課題がある以上、必勝法にはなりえないにせよ、FXの勝率が上がるのは事実。そこでもしあなたがFXの勝率をあげたいのでしたらFXの世界において「プチ必勝法」である両建てを使うメリットは十分にあります。

その上での話ですが、FXの世界におけるプチ必勝法は両建て以外にもたくさんあります。1つのFX手法は完璧な必勝法になりえない以上、複数のプチ必勝法を知っておくことはFXの勝率をグンと高めます。

そこでこのページの最後に両建て以外のFXの世界における必勝法についてまとめているページをご紹介しようと思います。こちらのページではFXの世界における3種類の主な必勝法を取り上げているのでFXで確実に勝てる必勝法をお探しでしたら参考になるはずです。

3種類の必勝法を大特集!


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