金融庁のレート制限の詳細とは?

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日経が報道したレート規制と今後の業界動向


9月28日報道のレバレッジ規制の真相

9月28日の日経新聞の一面にて国内のFX業者に対して新たなレバレッジ規制を課すことを検討しているという報道がなされた。

報道の詳細と衝撃の大きさ


新たに課されるレバレッジ規制の内容は、現行の国内のFX業者の最大レバレッジを25倍から10倍に下げるものである。

その結果、現行では20万円の資金で500万円相当のトレードに取り組める国内FXは20万円では200万円分までしか取り組めなくなる。このニュースが報道されて以来、インターネット上では国内FX離れが懸念される声が多数上がっている。

代表的なネット上の動きを紹介すると2chをはじめとしたインターネット上の各種掲示板サイトでの「国内FX終了」というスレッドの大量発生がある。掲示板サイトの活発ぶりを見ても今回のレバレッジ規制の衝撃の大きさが見受けられる。

現行では25倍を使えるが・・・


ちなみに最大レバレッジを25倍から10倍までに下げるというのはあくまで日経新聞の独自報道なので、金融庁の公式発表ではない。なので、筆者がこの記事を書いている2017年10月初頭時点では国内のFX口座では問題なく25倍のレバレッジを使える。

それに日経新聞の独自報道なので、誤報の可能性もゼロではない。

だが、過去にも金融庁はFX業者に対する大胆なレバレッジ規制を執行していることからここ1年以内に10倍のレート制限が執行される可能性は十分にある。参考までに過去に金融庁が国内のFX業者に課した大胆なレバレッジ規制をまとめてみた。

執行年度 規制内容
2010年 事実上の上限フリー⇒50倍
2011年 50倍⇒25倍

なかなか大胆な執行に感じないだろうか?

ちなみに今回のレバレッジ規制はあくまで国内の個人用FX口座を対象にしているので、法人口座は対象外である。しかし、日経新聞の報道以来、国内の法人用FX口座にも新たなレバレッジ規制が課されるのではないかという噂もひそかに立っている。

いずれにせよ、金融庁の公式発表や日本経済新聞社の新たな報道から目が離せない。


当記時編集者の独自の見解


日経新聞が報じたレバレッジ規制の概要は今までご紹介した通りです。そこでここからは今回の日経の報道の概要を掴んだことを前提に今回の報道内容に対する筆者の見解を紹介しようと思います。

ほぼ確実に2018年に執行される


金融庁が公式に上限レバレッジを10倍に下げると発表していない以上、日経の誤報の可能性もゼロではありません。しかし、筆者は2018年には上限レートが下がると考えております。

どうして筆者が2018年に上限レバレッジが10倍にまで下がると予測したのかというとこのような理由があるからです。

  • 金融庁が否定をしていない
  • 2017年に施行された規制と動きが似ている
  • 金融庁はFX業界を快く思っていない

特にポイントになるのが2番目の2017年に執行された規制と動きが似ている点です。

ご存知かもしれないが、2017年に法人用FX口座にもレバレッジ規制が導入されたという経緯があります。実はこの2017年に金融庁が導入を公式発表する前年の2016年にはネット上を中心に法人口座にもレバレッジ規制が課されると噂されていました。

その噂に対して金融庁は無言を貫き、翌年の2017年に突然法人口座に規制を敷いたという経緯があります。筆者としては今回の日経の報道に対する金融庁の沈黙具合は2016年に報道された法人口座への規制に対する動きの再来に思えてなりません。

なので、筆者個人の見解としては2018年、遅くとも2020年ごろまでには上限レバレッジが10倍になると考えております。

25倍が10倍になるとどうなる?


さてここでポイントになるのが国内FXの上限レバレッジが25倍から10倍になるとどうなるかです。

これも予測の範疇に過ぎませんが、FXという金融商品に取り組むメリットが薄れ、FX離れが起きるのではないかと筆者個人は考えております。その結果として少なくないFX業者が顧客の減少が理由で倒産や廃業に追い込まれることが考えられます。

どうしてこのような予想をしたかというとそもそもの話になりますが、レバレッジを使えることがFXの最大のメリットだからです。

実はこのレバレッジが使える投資商品はお世辞にも多いとは言えません。現に日本人に人気がある投資商品の中でレバレッジを自由に使えるのは先物投資、株式投資、そしてFXくらい。

レバレッジがうりのFXでレバレッジ効果が弱まる場合、当然利用者の数が減ることは想定できますよね?その結果として少なくない数の国内のFX業者が廃業に追い込まれるのは自然な流れだと筆者は考えております。

要するにレバレッジ規制の導入はトレーダーにとっても国内のFX業者にとってもお世辞にも都合が良い話ではないのです。

海外FXが盛んになる


このレバレッジ10倍の規制が実施されるとほぼ確実に考えられることは海外FXが盛んになることです。

「海外FXとは何か?」というと海外のFX業者が提供するFX口座を使ってトレードに取り組むことです。実は海外FXは金融庁の管轄外なので、今回報道されたレバレッジ規制の対象にはなっておりません。

その上、海外FX業者のFX口座は上限レバレッジが事実上ない「レバレッジフリー口座」です。どの海外業者のFX口座も最大レバレッジは優に100倍を超えており、なかには1,000倍という大台を記録している会社もあります。

当然の話かもしれませんが、上限レバレッジが高いからといって必ずしもそのレートを使わなければいけないというわけではありません。むしろ海外口座で常時100倍以上のレートを使うのは少数派でして、普通のトレーダーは10倍〜30倍程度で勝負します。

いずれにせよ、金融庁の規制に振り回されることがなくトレードに集中できる海外FXに魅力を覚える個人投資家が増えることは十分に想定できます。

日経が報じたレバレッジの上限規制をポジティブに感じないのでしたら、この機会に海外FXに挑戦することを検討してみてはいかがでしょうか?海外FXの特徴や質の高い海外口座を提供しているおすすめの海外FX業者についてはこちらのページでまとめております。

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