国内のレバレッジ規制の最新情報

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レバレッジ規制の抜け道は? 国内FXすべて10倍へ


レバレッジ規制について

―――――――FXのレバレッジが10倍に規制される

2017年9月27日、日経新聞よりこのようなニュースが出ました。

もともとFXのレバレッジは2010年より以前は400〜600倍、2010年から一気に50倍に規制され2011年には25倍に規制され、そのまま2017年現在に至ります。

日本のFXのレバレッジを規制する機関は、日本の金融庁。金融庁が2010年と2011年にレバレッジを50倍→25倍と規制した理由は、ギャンブルのように過激なFXトレードからFXトレーダーを保護するという名目です。

これに対し、当のFXトレーダーらからは、反対の声が多数あがっています。

「トレードの幅が狭まる」

「これではスキャルピングで利益が出ない」

「ロスカットが起きやすい」

「持てる枚数が減る」

・・・などなど。

レバレッジ10倍規制は本当にFXトレーダーにとっていいことなのでしょうか?

このページでは日経新聞で報道された10倍レバレッジ規制は本当なのか、レバレッジが10倍に規制されたら今後FXトレーダーはどうなっていくのか、金融庁のレバレッジ規制に抜け道はあるか、今後国内FX業界において金融庁はレバレッジ規制を緩和するのか、などを話していきます。




FXレバレッジ規制、10倍へ引き下げ。報道は本当?


レバレッジ 10倍 引き下げ

FXのレバレッジを25倍から10倍へ引き下げるというニュースが日経新聞より出たのは2017年9月27日。

報道内容としては、2010年の50倍、2011年の25倍に続き、今度は上限レバレッジが10倍に再々規制される見方が有力だという趣旨のものです。

ソース:「FX証拠金倍率を引き下げ 10倍程度に、金融庁検討

このレバレッジ10倍規制のニュースは本当なのでしょうか?

金融庁からは2017年11月現在、レバレッジ規制に対する公式発表はありません。

しかし日経新聞というニュースソースを考慮すると、レバレッジ10倍規制のこのニュースへの信憑性は極めて高いと判断できます。実際に金融庁は正式に発表していないものの、レバレッジ規制については検討中とのこと。この日経新聞の報道内容について、金融庁もレバレッジの規制を否定をしていません。

当サイトの編集部もこのニュースを見た時「ガセネタでは?」「まさか」とざわついたほど。当サイトの編集部が集めた、FX業界のこのレバレッジ規制に関する情報をごく簡単にまとめると

  • 最大レバレッジ25倍→10倍に規制
  • 金融庁は報道を否定していない
  • 規制実施は2018年の春から
  • FX業者のヒロセ通商の株価がこの報道の影響で下落

というものです。

注目は、このレバレッジ10倍規制の実施が2018年の春からという点。これは2018年の春より金融庁による改正銀行法が実施されることに関連しているとのことですが、過去のレバレッジ規制は2010年、2011年と8月に行われた点から8月から規制が実施されるという情報もあります。

いずれにせよ、現行でFXに施行されているレバレッジ25倍は遅かれ早かれ10倍に引き下げられると考えた方が良いでしょう。

レバレッジ10倍規制に対するFXトレーダーの反応


FXトレーダーのみなさんから軒並み反対意見が出ています。

それもそのはずで、今まで決められた25倍というレバレッジの範囲内の中で自分で管理してきたトレードを国に一括で制限されてしまうのは不本意でしょう。

いずれのFXトレーダーの方も「強制ロスカット」について言及しています。レバレッジ10倍規制と強制ロスカット、どんな関係があるのでしょう?

レバレッジが規制されるとFXトレーダーは実際にどうなってしまうのか、ここからもう少し詳しく見ていきましょう。


持てる枚数がレバレッジ規制前後で全然違う


レバレッジ規制でトレーダーはどうなる

FXトレーダーが反対しているのは、一貫して、自由なトレードに対する制限

そもそも「1枚=1万通貨=約100万円」のFXを行うとき、現行25倍のレバレッジなら必要な証拠金は4万円でした。証拠金4万円×レバレッジ25倍で100万円の取引ができるということですね。

しかし、レバレッジが10倍に規制されたしてまった場合、「証拠金10万円×レバレッジ10倍=100万円」ということで、1枚=1万通貨のFXに必要な証拠金は10万円となります。

同じ取引をするにも2.5倍もの頭金を用意する必要があるということですね。

さらに25倍のレバレッジの場合証拠金の残りが8000円になるまでロスカットされませんでしたが、レバレッジ10倍に規制されたあとは、証拠金が残り2万円でもロスカットされてしまいます。この差は倍以上、先に話したように2.5倍の差があります。

つまり、レバレッジが規制されると強制ロスカットされやすくなるということになります。

必要証拠金が増えれば当然持てる枚数も少なくなる


レバレッジ25倍なら証拠金の残りが8000円になるまでロスカットされず、レバレッジ10倍の場合は証拠金の残りが2万円になったらロスカットされるという大きな差がありました。

つまり同じ10万円を入金した場合、レバレッジ25倍なら10万円ー8000円の9万2000円分をポジションを持つのに使えて、レバレッジ10倍であるなら10万円ー2万円の8万円分しかポジションを持つのに使えないということ。

簡単にいうと、レバレッジ25倍とレバレッジ10倍では持てる枚数に違いがあるということですね。

まとめると、レバレッジ25倍とレバレッジ10倍の違いは

・取引高が小さくなる
・そうでない場合、証拠金を2.5倍多く入れる必要がある
・強制ロスカットされやすくなる
・持てる枚数も少なくなる

となります。

レバレッジ規制の対象外のFX口座はこちら

ということで、10倍へのレバレッジ規制はFXトレーダーあまり歓迎されていないようですね。


「引き下げ反対」国内倍率規制。緩和の見通しと妙な噂


レバレッジ規制の真相

このようにFXトレーダーに歓迎されざるレバレッジの10倍規制。今後金融庁がレバレッジ規制を緩和することはあるのでしょうか?

結論から言うと、今後金融庁がレバレッジ規制を緩和することはないでしょう。

国内FX業者がほとんど潰れてしまうのでは? という懸念の声もあがる中、レバレッジが25倍から10倍へと規制されないFX業者あるとの噂があります。その業者の名もくりっく365

なぜ金融庁はレバレッジを規制し、そして今後もレバレッジの規制は緩和されず、またなぜくりっく365という業者だけが10倍へとレバレッジが規制されないのでしょうか?

レバレッジ10倍規制の真相?


twitterにおいて高城泰氏がこんなことをツイートしています。

内容は、くりっく365のレバレッジだけを25倍で維持し、そのほかのFX業者のレバレッジを10倍へ規制し、くりっく365を優遇しようとしているというものです。くりっく365は官僚(金融庁)の天下り先として有名ですが、要は官僚の天下り先を優遇しようということだそうです。

高城氏は著名な金融投資雑誌のライターであり、複数の書籍も発表されている方です。

まさか数あるFX業者の中からいちFX業者であるくりっく365だけを優遇することはないだろう・・・そんなふうに考えていた時期が私にもありました。

実は、今ではすべてのFX業者で一律20%の税率だったのが、昔はくりっく365の税率だけが一律20%でした。そのほかのFX業者はすべて税率が高かったのです。

このように金融庁によるくりっく365の露骨な優遇措置は前例があるというわけですね。

これが本当だとしたらなかなか理不尽ですが、過去2010年や2011年に行われてきたレバレッジの規制も事実。「法律なので逃れようがない」と思いきや、実はレバレッジフリーのFX業者も存在するのです。


海外FXが抜け道


ハイレバレッジなら海外FX

海外FX口座であれば、レバレッジ25倍どころか100倍、200倍、400倍、最大はレバレッジ1000倍でのFXトレードが可能。

レバレッジ1000倍と聞くと「大丈夫か」という印象もありますが、レバレッジが高い方がFXトレーダーにとっては良いことが多かったのは先に話した通り。

FXはレバレッジが高い方が

・ロスカットされにくく
・枚数もたくさん持つことができ
・証拠金も少なく済む

ということでした。

それにしても、なぜ海外FX口座は金融庁の規制に引っかからないのでしょうか?

海外FX口座は海外の企業が展開するサービス


金融庁の(レバレッジなどの)規制は、日本の金融法に則った日本のFX業者に適用されるもの。

海外FX企業が海外の金融庁の認可を得て、世界中でサービスを展開する中で日本のFXトレーダーに口座を提供するうえではこの限りではありません。したがってレバレッジはじめ、日本の金融庁のあらゆる規制にとらわれず自由でハイスペックなサービスを展開することができます。

その代わりに、「日本の金融庁の認めるFX業者ではない」海外FX業者は、税制面でのデメリットがあります。

いずれにせよ、このレバレッジ10倍規制というFXトレーダーにとって好ましくない金融庁の規制政策の抜け道は、海外FXにあります。ここらへんで少し話をまとめてみましょう。

10倍のレバレッジ規制と海外FX


今回の金融庁のレバレッジ10倍規制を逃れるためには、海外FX口座でトレードするしかなさそうですね。

のちに話しますが、FXの法人口座についても2017年の2月に規制措置が施行済み。タイミングによっては国内のFX法人口座でも100倍程度のレバレッジでトレードはできるでしょうが、とにかくFXの法人口座開設の審査が厳しいです。

海外FX口座に話を戻しましょう。

ここで海外FX口座の最大のデメリットは先に言ったように、税制面での不遇措置です。

しかしデメリットばかりではありません。海外FXのメリットとしては・・・

・両建てによる節税(=合法的かつ正当な節税)
・レバレッジの上限規制が事実上存在しない
・MT4(最強の取引ツール)
・スキャルピングOK
・ゼロカット(借金なしシステム)

などなど、日本金融庁の規制に掛からないことから、サービス自体は至れり尽くせりな面も。海外で事業を展開しながら、警戒心の強い国内FXトレーダーを国内FX業者と競って獲得しなければならないという、一層の企業努力を感じます。

こちらに当サイトで最も人気の海外FX業者を紹介しておきます。

さて、ここからは過去にあった金融庁によるFX業界のレバレッジ規制のおさらい。2010年、2011年にあった金融庁によるFXのレバレッジ規制については簡単に触れていますが、もう少し詳しく見ていきましょう。


金融庁のレバレッジ引き下げはいつから始まったのか


過去のレバレッジ規制

2010年8月まで、日本ではFX に関するレバレッジ規制はなく、FX業者が自由に上限レバレッジを決めていました。

これより以前は、「4億円脱税主婦」や「10億円FX で儲けた人」なる書籍を出すFXトレーダーが続々と出現、FXの存在が一気に日本中に広まった時期でもあります。

このように華やかな一般人のFXによる一攫千金が取り沙汰される裏で、FXの基本について良くわかっていないトレーダーによる大きな損失や借金などが今よりありふれていた時期でもあるでしょう。

まるでギャンブルのようにリスキーでハイリターンな面がフォーカスされるFXについて、投資家保護のため金融庁がレバレッジを50倍に規制したのがこの2010年8月。続く2011年に、金融庁はレバレッジを現行の最大25倍へ規制しました。

・・・と、この投資家保護のためというのはあくまで表面的な名目であったとの見方もあります。

過去の金融庁のレバレッジ規制についても裏があるか?


実は、またもやここで出てくるFX業者が金融庁の天下り先とされるくりっく365

もともと2012年になるまでくりっく365のFX口座のみが納税面で優遇されていた話はしました。

様々な理由はありますが、取引所取引FX業者であるくりっく365のレバレッジは2010年より前から最大100倍程度。ほかの店頭取のFX業者のレバレッジは金融庁の規制前は軒並み400倍、中には600倍というハイレバレッジなFX業者が存在したほど。

ここから導き出される仮説は、2010年と2011年のレバレッジの規制はくりっく365以外のFX業者の高いレバレッジを、レバレッジの低いくりっく365に合わせて全体的に引き下げるために行ったというもの。

つまり、2010年、2011年、そして今回2018年の春に噂されるレバレッジ規制はすべて、単純にくりっく365の優遇措置なのではないかということ。

実際のところ、真相はわかりませんね。

いずれにせよ、今回の金融庁のレバレッジ規制がFXトレーダーの損失リスクを本当に下げることができるかどうかは、評価が分かれるところ。

さて、最後に国内FXの法人口座についても見ていきましょう。


法人口座は2017年にレバレッジが引き下げられた


ハイレバ目的の法人口座開設はできるか

これまで金融庁のレバレッジ制限は国内の個人用FX口座だけでしたが、2017年から法人用FX口座も規制の対象になりました。

この法人用FX口座のレバレッジ規制は、単純に100倍以下、というものではありませんでした。

その結果、2016年までは100倍を超えるレバレッジが使えた国内の法人用FX口座の最大レバレッジは軒並み下がることになりました。

例えば、2016年まで200倍のレバレッジが使えたSBIトレードの法人用FX口座は廃止、SBIは新たなレバレッジのプランを導入。それは、相場や通貨ペアによって、その都度最大レバレッジが変動するというプランです。

つまり、法人FX口座では通貨ペアごとに最大レバレッジや必要証拠金が違い、さらに同じ通貨ペアでも値動きによっては最大レバレッジや必要証拠金がその時々で変わっていきますよ、というですね。

変動制だからと言ってSBIの法人FX口座の最大レバレッジが従来の200倍を超えることはなく、概ねは100倍以下となっているようです。2017年の金融庁のレバレッジ規制により、法人FX口座のレバレッジは変動制になったと同時に最大レバレッジが実質的に引き下げられたということですね。

これは、SBIFXトレードの法人口座だけでなく、外貨オンラインもヒロセ通商も同様。さらに、この2017年の法人FX口座へ向けたレバレッジ規制も、今後より規制を強化していくとの見方が強いです。

いずれにせよ、個人レベルのFXトレーダーにとっては審査の厳しい法人FX口座の開設は難しいです。

やはり金融庁のレバレッジ規制を回避するための現実的な手段としては、今のところ海外FX口座の開設しかないという結論せざるを得ません。

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